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堺の魚市場の中に大吉という天ぷら屋さんがある。 そこは営業時間が深夜から朝までという店。 昔は魚市場で働く人に対して商売をしていたんやろうから当然やな。 今は完全に一般の人が行列を作る店やけど。 大吉には学生の時にたまに食べに行っていた。 学生ということでそんな時間に食べに行っても翌日のことを心配せんでいいしな。 でも、社会人になってからは1回も行ってなかった。 関西を離れてしまったし、そんな時間に食べに行こうという気にはならんかったし。 そんな大吉に昨日約5年ぶりに大学の同期のふくちゃんとtakojiの2人と行ってきた。 きっかけはふくちゃんが車を買ったこと。 年末に、どこかに行こうか話しをしてたら、、、じゃあ大吉行くか、と学生のノリで。 5年ぶりってこともあって、向かう道中心配になったことがあった。 果たして店はまだあるのか。ていうか、誰か調べとけよ。 俺もやけど、全く調べてなかった。 そんなことをしゃべりながら、車で危ない目に合いながら、 スーパー玉出が何軒もあるいつもの道で大吉に向かった。 そして着いてみたら、、、大吉は以前と同じようにそこにあった。 開店50分前の11時10分頃に着いたけど、既に5組くらい並んでた。 学生の頃は常に1組目か2組目くらいで並んでたような記憶がある。 並んでいる間にもどんどん客が来て、お前ら遅いなと優越感に浸る。 開店のタイミングで席に着けんかったら、けっこう待つからな。 待つこと50分、0時ちょうどに店は開いて、開店と同時に席に着くことができた。 そして、いつものようにアサリの味噌汁といろんな天ぷらを注文した。 アサリの味噌汁がきて食べ始める時に、不安なことがあった。 学生の頃来てたときは、アサリの殻は足元に捨てるというシステムがあった。 そのシステムは今もまだ続いているのか。 続いてないのにやってしまったら、ひんしゅくを買ってしまうなと。 でも、耳を澄ますとどこからかアサリの殻が地面に落ちる音が。 その音を聞いて安心して、いつものようにアサリの殻を足元に捨てながら食べた。 そんなこんなで約1時間かな。 学生の頃と同じように苦しくなるまで食い続けた。 相変わらずどの品も新鮮で美味しかった。俺は特にハモや白子やキスが好きや。 今回は珍しく刺身にも手を出した。 昔はなかったのか、食べてなかっただけなのか、初めてやったと思う。 という訳で、久しぶりの大吉やったけど、 いつもの道で行って、いつものように少し待って、 いつものように美味しい天ぷらを腹いっぱい食って、帰ってきた。 ただ、帰り道はせっかくやからということで、南港の方を通って、 行き止まりに迷い込んだりしながらのんびりと帰った。 ちなみに大吉は難波に店を出したみたい。 詳しくは見てないけど、そのようなポスターが張ってあった。 もちろんそっちは普通の営業時間やし、たぶん綺麗な普通の店なんやろうな。 味は一緒かもしらんけど、やっぱ大吉はあの時間にあの店で食わんとな。
by nimuzak
| 2011-02-27 22:14
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